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選定の聖女によって選ばれた戦士の総称。
《始原の箱庭》の事実上の主戦力であり、彼らの存在こそが組織価値を決定づけている。
創世種はそれぞれが固有の能力を有し、身体能力に関しても差異はあれど常人を上回っている。

その総数は七十四人で確定しており、同様の能力を保有する創世種は同時間軸に一人しかいないという特異な性質を有す。創世種が死亡した場合、一定の周期で同様の能力を保有する創世種が出現するとされる。

その戦力は対人類に対しては圧倒的であり、《魔族》に対しても戦果を期待できる数少ない存在でもある。ただし、今現在まで終末龍に対しては結果を残せていないのが現状でもある。

創世種に選ばれた者はヒュドラより新たなる名前と二つ名を与えられる。
一種の先祖返りめいた性質を持ち、その者の性格、価値観、生い立ち、生涯は過去の自身と同じ能力を有した者に類似する傾向があるようだ。